何と定価20万円のCD!? カラヤンの第九
昨日、帰宅時に最寄のCD店に立ち寄ったとき、何気なしに店頭のパンフレットを手にとったところ、カラヤン生誕100年を記念した定価20万円のCDの予約注文のパンフレットで、驚いた。
2万円の間違いかと思って数え直したが、税込みで200,000円となっていた!
パンフレットによると、通常のCDはいわゆるプラスチックの基板にアルミ蒸着をしたものだが、この20万円の特製CDはガラス基板を使ったもので、プラスチックに比べて精度が桁違いなため、音質的に非常に優れているというようなことが書かれていた。
ネットで検索してみると HMVに詳しいニュースが載っていた。http://www.hmv.co.jp/product/detail/2625293
「1962年ベルリン、イエス・キリスト教会で録音」が音源で、オリジナルマスターのリマスターからの制作のようだ。また、完全予約限定だという。
(ただし、ユニバーサルの公式サイトでカラヤンで検索してみたが、見つからなかった。 http://www.universal-music.co.jp/classics/ ) レーベル名が ユニバーサル ミュージックではなく、UM IMS となっているためだろうか?
ガラスCDについては、私はこれまでその存在も知らなかったので、このようなセンセーショナルなキャンペーンによって次第に認知されていくのだろうか、などと考えた。
それにしても、20万円とは・・・
別記事によると、ガラスCDの続編も予定されているというが、音質が従来フォーマットのCDより優れているというSACDでもないようだし、その辺りはどうなのだろうか?
追記:2007/12/3
今日になってこの記事へのアクセスが急増している。
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トップページに迫る勢いなので、検索してみたら、朝のテレビ番組(「とくダネ!」の小倉智昭)でこのCDのことが取り上げられたらしい。テレビや新聞の話題をネットで検索するということは私もやるが、これが結構普通のスタイルになっているようだ。
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