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2007年12月 3日 (月)

ジャック・ルーシェ・トリオ プレイ・バッハ1,2

Play_bach_jacques_loussier 日経BPのセカンドステージというページをメルマガで購読しているが、ときどき面白い記事が掲載される。

今回のジャック・ルーシェのプレイ・バッハは、小川隆夫という筆者による「大人スタイル 永遠のジャズ」というコラムで紹介された。

私が持っているのは、プレイバッハ1、2というものだが、このコラムによると、第4集まで録音されているらしい。

Modern Jazz Quartet や、Swingle Singers などジャズ畑でバッハを取り上げるケースは少なくないようだが、このルーシェのピアノと、ドラムス、ベースのピアノトリオによるバッハは、ルーシェのものすごい指捌きもあって、相当爽快なバッハを聴く事ができる。それに、テンポのゆっくりな曲もスイング感とはちょっと違う、たゆたう感じがあって、結構面白い。

Disc 1  G線上のアリア/2声のインヴェンションよりNo.8/シチリアーノ/トッカータとフーガ・ニ短調/主よ人の望みの喜びよ/イタリア協奏曲/目覚めよと呼ぶ声あり/協奏曲BWV1052 など

Disc2 クラヴィア協奏曲 BWV1054,1060,1056/ 小フーガ・ト短調/ガヴォット/パッサカリア・ハ短調/パルティータ・ホ長調など 

名曲が目白押しで、そのジャズ編曲(というのか)も、テーマとジャズ風の編曲という感じで非常に面白い。

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ディスク音楽09 ジャズ、ロック、ポップスその他」カテゴリの記事

コメント

望 岳人-san
こんばんは~!yuhotoです。ご無沙汰しております。
昨年は、ボランティアで自治会のWebサイトを構築していたので、ブログを長らく休んでいました。今はサイトの更新だけになり、少しずつですが記事の投稿を開始しています。
ところで、この記事に掲載されている〔プレイ・バッハ〕は、私も愛聴しています。

話しは変わりますが、20年近く愛用していたアンプが限界に来たようで、滅入っています。そんな経緯を記事にしましたので、また、遊びにいらっして下さい。
それでは、また!

yuhotoさん、今晩は。

コメントありがとうございます。原典に忠実なバッハはもちろん素晴らしいですが、この『プレイ・バッハ』も楽しいですね。

我が家のアンプも20年ほど使っています。次第に劣化が進んでいるようで、時々右左のチャンネルの片方が音が出なくなったりしたときには、スピーカー切り替えスイッチをガチャガチャやったりします。古いアンプのメンテナンスをやっている工房もあるようですが、重量のあるものなのでメンテナンスに出すかどうか迷っています。

望 岳人-san
こんばんは~!TBありがとうございました。
ところで、アンプのメンテナンスのことですが、昔からお世話になっているオーディオ・ショプに相談すると、「劣化が進んでいるアンプをメンテナンスしても、次から次へと不具合が出てくるので、新しく買い換えればが良かったと後で悔やみますよ。その方が結果的に安くつくでしょう!」と言われました。
それも最もな話しだなぁ~と思いました。
昔からごり押しするような人ではないので、そのアドバイスを素直に受け入れ、今回、新規購入を決意した訳です。

yuhotoさん、コメントありがとうございます。「劣化が進んでいるアンプをメンテナンスしても、次から次へと不具合が出てくるので、新しく買い換えればが良かったと後で悔やみますよ。その方が結果的に安くつくでしょう!」というアドバイスには納得ですね。我が家も捨てるのが苦手で古い機器が多いのですが、機器はすべからく劣化することを認めなくてはならないですね。ただ、先立つものが不如意なので、今度買い換えるとしたら、コンパクトなシステムにせざるを得ないかと思っています。

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