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2008年2月17日 (日)

今度は、高橋、浅田 ダブル金(四大陸選手権)

2007年12月17日 (月) 大河ドラマ『風林火山』最終回、浅田・高橋ダブル銀で書いたようにフィギュアスケートグランプリファイナルでは、残念な思いをしたが、今回の四大陸(アジア、アメリカ、オセアニア、アフリカ)選手権では、高橋、浅田が男女とも金メダルを獲得した。

高橋にとっては、手ごわいヨーロッパ勢が出場せず、浅田にとっては最大のライバル韓国のキム・ヨナが世界選手権に備えての腰痛の治療のため地元開催にもかかわらず勇気ある欠場というラッキーな面もあったが、二人ともほぼ完璧な内容での圧勝だった。

女子の安藤は、四回転への挑戦を大会前から宣言しており果敢に挑戦したが失敗。それが浅田に大差を付けられ、カナダのロシェットに僅差で敗れた原因だったが、その失敗を除けば、シチェドリン(?)編曲のカルメンに乗って見ごたえのある演技を披露してくれた。

2007/2008シーズンは、2009/2010のオリンピックシーズンまでの前哨戦ではあるが、女子では今回のカナダのロシェットのように22歳ながら実力を上げてきている選手もいるし、韓国のキム・ナヨンのように17歳で第2のキム・ヨナと呼ばれるようにジャンプに非凡な才能を見せた選手もいた。

四大陸とは言え、実質は北アメリカと東北アジア選手権とも言うべきもので、日本はエースを出場させたが、アメリカは経験を積ませるためかルーキーたちを起用したようだった。

3月のスウェーデンでの世界フィギュアでは、男子女子とも子の調子で金メダルを獲得してほしいし、そのチャンスがある時だと思う。

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