『ポニョ』と『トトロ』のテーマ音楽の出だしが同じ!? などなど
昨夕、NHKTVの総合放送で、久石譲の武道館コンサートの抜粋が放送され、途中から家族で見た。マーラーの千人の交響曲を越える規模のオーケストラと合唱団やバンダのことが新聞記事に出ていたが、あれだけの大空間にしては、録音が巧かったのか、結構遅延などもなく、まあまあのアンサンブルで演奏されていて驚いた。
ところで、これを聴きながら、次男が現在ヒット中の『崖の上のポニョ』の主題歌の冒頭「ポーニョ、ポニョ、ポニョ」の最初の三音が、『隣のトトロ』の冒頭『(となりの)トットロ』のトットロの三音と同じ?ことを発見した(?)。言われてみれば、三音だけの類似性だけれど、結構面白い発見だと思った。「真っ赤かの」というポニョの歌に続いて「トットロ、トットロ」とつなげると、シュールな味わいになる!? こどもが呆れていた。
音楽探偵アマデウスは、昨夜はショパンの前奏曲集がテーマでビデオ録画したが、その前の週の『新世界から』も未だ見ていない。
8月初めには『のだめカンタービレ』#21が発売され、妻が買ってきたのを読んだが、展開が波乱味を帯びてきた。のだめの選択は、少し唐突過ぎるかも知れない。
今日から9月で、学校も始まり、通勤・通学電車の激込みがまた始まった。夏の疲れも出てきているので、結構しんどい。
帰路、今年できた駅ビルの8階にある本屋を覗いたところ、以前から欲しかった中公新書の『バルトーク』がようやく書棚に並んでいて、777円を出して購入してきた。冒頭を読んでみたが、野心作でもあるようで、面白そうだ。
土曜日は、ようやく引越し荷物で不急のものの荷開きを始め、CDを引っ張り出して棚に並べたが、作曲家別に分類するのもとりあえず面倒なので、ランダムに並べて行ったところ、あれ、こんなCDあったけ?というようなものが何枚も出てきて結構面白かった。普段整理整頓をしておくと、検索には便利だが、印象が固まってしまうようで、たまにはランダムアクセスできるようにするのも結構面白いかも知れない。
土曜日には、妻が借りてきたディズニー映画『魔法にかけられて』を見た。ディズニーが自らをパロディー化していて、結構シニカルな楽しみ方もできる映画だった。
『ルートヴィヒ2世』の単行本は未だ読み終えていない。ジブリ絡みでは、『ハウルの動く城』の原作(2巻)を長男が図書館から借りてきて熱心に読んでいたので、本屋から買ってきてやったのだが、最近読み始めたらこれまた面白い。イギリスの現代作家のディアナ・ウィン・ジョーンズという人の作品。映画も相当原作を下敷きにしているのがよく分かる。
CDも新品、中古とも結構買ってきた。パガニーニの「カンパネッラ」が聴きたかったので、アッカルドとデュトアの第1番と第2番のカップリングのもの。ミケランジェリのドビュッシー『前奏曲集』第1巻。R.ゼルキンのモーツァルトの協奏曲20、21、23、27。コンツェルトハウス四重奏団のハイドンの『雲雀』、PJBEの『星条旗よ永遠なれ』、ショルティ/CSO『大地の歌』など。
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