クリスマス用に買った赤ワイン、スパークリングワイン(ロゼ)
我が家では、妻がクリスマスの菓子作り、ケーキ作りに凝っているため、クリマスイヴの食事はそれなりに御馳走になる。そういうこともあり、毎年一応ワインを買うのが恒例になっている。イタリア、フランス旅行では安いテーブルワインしか飲まなかったのだが、それでも渋みと複雑な味の赤ワインの美味しさというものに少しは気づかされたので、以来ファッションではなく、結構美味しいと思いながら飲むことが多い。
今年の我が家でのクリスマスの食卓用にそろえたのは、CHÂTEAU JULIAN 2002 BORDEAUX SUPERIEUR というもの。フランスワインではボルドーとブルゴーニュの区別が辛うじて区別が付くくらいで、それより細かい産地やさらにシャトー名などになるとまったく疎い。そんなわけで、仕事帰りに買うときには、その店でお薦めのものとか、どこそこのコンクールでメダルを取ったとか言う中で、比較的リーズナブルなものを選ぶことが多い。
今回は、自宅の最寄駅の近くのリカーショップで、ロンドン・コンクール05金賞とかいうラベルに誘われて購入した。
このCHÂTEAU JULIAN、調べて見ると似た綴りで、 CHÂTEAU JULIEN というシャトーもあるようで、こちらはメドックのシャトーらしい。(このサイトで厳しい評価を受けているのは、このJulienの方)。また、USAのカリフォルニアにも CHÂTEAU JULIEN というワイナリーも見つかった。日本語表記では、Julian も Julien もシャトー・ジュリアンで、原表記でも、a と e の差しかないので、ひどくややこしい。ネット検索すると、日本語でもアルファベットでも両方出てきてしまう。
直接 CHÂTEAU JULIAN では、検索がヒットせず、ようやく辿りついたのが、このサイト。ワインをよく見ると、VIGNOBLES DULON というシールがボトル上部に貼られているので、CHÂTEAU JULIANはこのワイナリーが所有しているワイン畑の一つのようだ。上記サイトの中のここに CHÂTEAU JULIAN が掲載されていた。
一応、手元の CHÂTEAU JULIAN 2002 BORDEAUX SUPERIEUR には、LONDON WINE & SPIRITS INTERNATIONAL COMPETITION MÈDAILLE D'OR No.010412というラベルが貼られてはいる。しかし、このブログでは49点。まあ、飲んでみてのお楽しみではある。
また、スパークリングワインは、自家製ケーキ材料を買うついでに妻が買ってきたのだが、マス・モニストロル Mas Monistrol 2003 Cava Premium Reserva Rosé Brut というもので結構リーズナブルな値段だったらしい。ところが調べてみると、スペイン製で結構面白そうなもののようだ。どうも店頭のポップに、このクリュッグやドン・ペリニョン、ヴーヴ・クリコよりも好きというようなコメントが書いてあったらしい。
このような複雑膨大な選択肢のある嗜好品は、クチコミや店頭の推薦文、店員のお薦めなどでどうも選ぶことが多い。
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