コミック『宇宙兄弟』(小山宙哉) 講談社 単行本現在8巻まで刊行中
現在、多くの日本人宇宙飛行士が誕生し、今も国際宇宙ステーション(ISS)、実験棟きぼう で昨年暮れにロシアのソユーズで打ち上げられた野口さんが活躍するなど、このところ日本の宇宙開発が身近なものとなっているが、現在講談社の漫画雑誌 モーニングで連載中の『宇宙兄弟』は、2020年代が舞台の近未来の宇宙開発を描いている。月に基地を建設中であり、火星への人類到達も目前という段階だ。
そのような時代ながら、非常にコミカルに、JAXAとNASAを舞台にした宇宙飛行士の選抜の内情を事細かに描き、とても興味深い。
この小山宙哉という漫画家のことはほとんど知らないが、大した取材力だと思う。
つい先日第8巻を読み終えたが、突然緊迫感が高まってきた。
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