『恐怖の谷』Sir Arthur Conan Doyle "The Valley of Fear" を読む
一通り、新潮文庫(延原謙全訳)10冊を揃え、第40作『恐怖の谷』を読んだ。恐らくこの長編を読むのは初めてだ。ホームズシリーズは、イギリスグラナダテレビのテレビドラマシリーズをほぼ全編見たし、講談社の大全も読んだのだが、以前にも書いたように『事件簿』と『恐怖の谷』が落ちていたようだ。
どうもサー・アーサーは、アメリカには偏見を持っていたようで、この長編でもアメリカ人が読めば少し不愉快になるような設定になっているのが、興味深かった。
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