川崎市岡本太郎美術館
昨日、日曜日、浅田真央選手の優勝で夜更かしをしてしまったのだが、普通の時刻に起床し、以前から約束していた川崎市の岡本太郎美術館を訪れた。
今年は岡本太郎生誕99年ということで、来年は生誕100年とのことだ。
次男は、横浜そごうの屋上にある太陽の顔が幼い時からお気に入りで、そのせいか今でも岡本太郎のファンだと言っていたが、今回初めて鑑賞できて喜んでいた。
(横浜そごう 太陽の塔?)
昨日も今日と同様、3月にしては記録的な寒さで、向ヶ丘遊園駅から約20分の生田緑地公園までの道のりが遠く感じたし、桜も咲き始めているというのに、公園は厳冬のような冷たい雰囲気だった。
岡本太郎美術館は、生田緑地公園の小さな丘陵を利用して作られており、建物自体もユニークで、最初「母の塔」の下まで行ってみたが、入り口が分からず、少し彷徨いながらようやく見つけたほどだった。絵画、彫刻、写真、日常用具(椅子など)が多数展示されており、強烈な色彩、ユニークな造形、父母である岡本一平、かの子の略歴なども展示されていた。
なお、特別展として、第13回岡本太郎現代芸術賞展の展示があり、ユニークな現代美術が楽しめた。特に紙と鉛筆のみでミサイルや拳銃の質感を見事に表現した作品には驚かされた。
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