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2010年7月25日 (日)

ソーシャルネットワークサービスというもの

メール、ホームページ、掲示板、ブログ、Youtube、ソーシャルネットワークサービス(SNS)、トゥイッターなどなど、インターネットによる「情報」の発信、共有はすさまじいスピードで拡大をし続けているようだ。自分にとって既にメールは完全に社会インフラとして、電話、ファックスよりも業務上無くてはならないものになっているほどだ。

ところで、つい最近登録者が全世界で5億人を越えたというFacebookというSNSだが、これについての警鐘記事が目に留まったのでメモしておきたい。

要は、ネットワークに個人情報を公開しすぎないほうが望ましいという、基本的な内容ではあるのだが、5億人もの登録者という話に、つい私もと思ってしまう自分への自戒を込めて。

フェースブックがあなたの人生をぶち壊す ニューズウィーク日本版

http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2010/07/post-1473.php

以前、アマゾンのお気に入りリストが本人の意図を確認することも無く、ネットに公開されたという事件があり、それに対して猛反発したことがあったが、ナイーブな個人と、その情報を活用、悪用しようという組織との対立という図式であろうか?

ただ、この記事にしてもSNSのメリットを全否定しているわけではないし、自分自身、メリットは認めてはいるのだが。(とは言え、日本のSNSとして著名なmixiも最近はまったくアクセスしていないのだが。)

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コメント

有用な情報を有難うございました。思慮しているのはまさに情報の管理問題で、どのような情報を出して、何を出さないかですね。リンクの内容はかなり特殊な例が扱われていますが、例えば顔写真にしてもデジタルスキャン術が進んでいるので悪用されやすいですね。もちろん本当の生年月日は可也危ない情報です。

フェイスブックは、たしか実名を前提にしているのではなかったかと思います。当方、パソコン通信以来の古参ネットワーカーですので、ネット上での不愉快なトラブルは多数見聞きしております。著名人やネット上で商売をしている人ならともかく、匿名を守る方が面倒がなくて良いのでは。某mixiも、一度ご招待されて参加したことがありますが、メールのチェックとブログの更新でせいいっぱいで、まめに見ることなどとてもかなわず、放置してしまっています。たぶん今後も、手を広げる可能性は薄いです。
ブログ記事については、地名人名など、固有名詞を使う際には注意するように心がけています。

pfaelzerweinさん、narkejpさん コメントありがとうございます。

ニューズウィーク日本版が挙げた実例は確かに極端なものが多いようですね。

それでも最近、取引先の外国の方の性別を調べる検索で、FACEBOOKの内容がときおりヒットすることがよくありますので、FACEBOOKの存在自体気にはなっていました。欧米系の性別はそれでも分かり易いですが、アジア系となると名前のバリエーションが多いのでテキスト情報だけではほとんどお手上げのところ、FACEBOOKだと顔写真が付いているため、そのファーストネームの性別が区別しやすく、メールにMr. Ms.が付けられるようになります。もちろん顔写真の性別が違うとか、実物と違うとかという可能性もありますが、それを見る限り、性別、年齢、東洋系とかアフリカ系とかまで判断できるように思います。

逆に言えば、そこまで個人情報がFACEBOOKに加入していない者にもオープンになっているということでしょうか。5億人の登録者の方々、大丈夫か?という気になってしまいます。

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