ブルックナー 交響曲第6番
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮ザールラント放送交響楽団
《1997/3/3-4録音》
1881 Version. Ed. Leopold Nowak [1952]
Original version composed from September 1879 to September 1881. It was never modified by Bruckner. The Haas [1935] and Nowak [1952] editions don't present any significant differences.
珍しく変更、改訂が行われなかった交響曲で、ハース校訂版とノヴァーク校訂版に特筆すべき違いはないとのこと。
先日、佐渡裕がベルリンフィルを指揮したメインプログラムが、ショスタコーヴィチの交響曲第5番だったが、私はこのスクロヴァチェフスキ(Mr.Sと呼ばれる)指揮のミネソタ(ミネアポリス)交響楽団による確か1960年代の録音のLPで、1970年代にこの曲に親しんだクチなので、そのスクロヴァチェフスキがブルックナー指揮者として日本でも評されるようになったのは、最初のうちは大変奇異に感じた。このドイツの地方オーケストラを指揮したブルックナー全集の評判が高く、来日して日本の楽団を指揮をするようになるとは、まさに驚きだった。
ブルックナーの第6交響曲は、このCDしか聞いたことがないが、第5番のとっつきにくさに比べると、これは相当次に続く第7番の抒情的で明瞭な旋律をもった交響曲に近づいたものではないかという印象がある。
(元原稿 2010/3/7)
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