« 2011-06-15Twitterまとめ | トップページ | 旧XPのPCから新Windows7PCへの引っ越し »

2011年6月17日 (金)

EPSON DIRECT Endeavor NY3000

2010年8月21日 (土) HP nx6120 の液晶画面がとうとうブラックアウトしたので対応 以来、我慢して使ってきたが、5月の引越しを機にして、PC専用の机が確保できなくなり、自宅でPCを使うときには、いちいちディスプレイとキーボードを取り出してきて茶の間で使わなくてはならなくなってしまっていた。

HP の BTO品を2005年に買うときにも、候補のひとつだったエプソンダイレクトのページを見てみたら、光沢液晶というのが少々気になったが、コストパフォーマンスが非常によいのが、今回購入して、今日配達され、今この記事を書いている Endeavor NY3000 という機種だった。

HPは、比較的質実剛健で実質本位な(野暮ったい)製品イメージだったのだが、昨年あたりから人気アイドルグループAKB48のメンバーをCMやカタログに起用するなどしてやけにコケットリーなイメージになってきて、今回は選択肢からはずした。HPはやはり米国企業で、グローバル展開しているだけあり、ドライバーを落とすときなど英語表記のみで、少々わずらわしかったのもあった。

このNY3000。注文した翌々日には、新シリーズが発売されてしまったのだが、その直前ということで割引クーポンもある程度付き、相当リーズナブルな価格になっていたのが決めてだった。また、過去のソフトの相性の関係で32bit の WINDOWS7が入手できるのも決定的だった。新シリーズは、32bitのオプションは無く、64のみ。ただし、サポートセンターで有料で32を購入して自分で再インストールすることで何とか対応可能という道も残されているらしい。

さて、15.6型のWXGAという横幅の広いディスプレーだが、まだなれないこともあり、結構使い勝手がよくない。Yahooなどは従来の4:3サイズのディスプレーに合わせた横幅のページながら左右の中央にくるようにしているから見やすいが、このcocologの編集ページや他の多くのページは、全体に左よりで、ちょっと見にくいのが困ってしまう。

WINDOWS7は、仕事で使っているPCで馴れてきているので、今では抵抗は無いが、XPから変わったばかりのころはとまどいが大きかった。

今晩は、セットアップに続いて、有線LAN接続でまずWindows Updateで、SP1まで上げてやったが、これが2時間ほどかかった。その後、無線LAN設定をしたのだが、無線親機WHR-G54SのドライバソフトのCDの読み込み面が湿気で曇ってしまっており、一回目はクリーニングせずに拭いただけでセットアップしようとしたが失敗。二回目はオーディオ用のCDクリーナーで磨いてから読み込ませたら無事読み込んでくれて成功して、何とか無線LANでこのサイトにもアクセスできている。ドライバやユーティリティを最新版に更新。Firefox4.0.1をダウンロードし、その後、IE8をIE9にアップしてみた。Firefox4は先日から使っていたが、IE9は今回が初めて。業務用にはまだ使えないが、私用ではいいだろうとインストールしてみたところ、結構快調だ。うそかほんとか、電力消費も他のブラウザよりも少ないそうだ。

キーボードの並びは、ワイド液晶でテンキーが右側についたのだが、メインの部分が全体に画面の左側に寄っており、少々馴れるまでは使いにくいかも知れない。キーのタッチは比較的軽めで悪くはない。

液晶もバックライトはLEDということなので、今度は簡単にはへたらないだろうし、CPUのファンの音も以前ほどうるさくはない(nx6120は特別うるさかった)。

明日にでも、古い方のnx6120から各種データを移そうと思うが、iTunesのデータがきちんと移動できるかが結構心配だ。メールは、Gmailを使うようになってからメーラー便りがなくなったので、心配はないけれど、後はプリンタのドライバがhpの独特のものなのであのままではだめかも知れないというところだろうか?

« 2011-06-15Twitterまとめ | トップページ | 旧XPのPCから新Windows7PCへの引っ越し »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

EPSON Direct の製品は、かつて無印 Pentium(166MHz) の頃に、デスクトップで使った経験があります。飾り気がなくて良かったですね。最近は、ごてごて付録のついたパソコンは御免蒙りたいところです。
私は、ウィンドウをほぼ正方形サイズで使う習慣があり、全画面に広げて使うことはありません。複数のスクエアなウィンドウをずらして配置しますので、横長の画面でもそれほど違和感がありません。できれば縦の長さがほしいところですが、地デジの影響で、解像度が同程度でも横に長い液晶パネルが主力になっているようです。見やすいディスプレイ、ある程度しっかりしたキーボード、使いやすいマウスがあれば、パソコン本体はそこそこのもので間に合ってしまうような気がします(^o^;)>poripori

narkejpさん、こんばんは。コメントありがとうございます。どうもオシャレなやつより実質的で値段がリーズナブルな方が好みに合うので今回はhpはパスした次第です。lenovo(元IBM)なども相当廉価なのですが、実質的かどうかは様子見が必要かと考えています。とはいえ、ご多分にもれず、このEndeavor NY3000 も made in China です。修理は長野県の安曇野市(デスクトップ)や東京の日野市(ノート)とのことですが。
さて、横長ディスプレーでのweb表示は、単にウィンドーを横方向に狭くしてやることで解決?しました。横長は、テレビから来るLCD製造の趨勢とは言え、縦方向が犠牲になるのはいかがなものかと思いますね。このblogでも上下のスクロールですから縦長の方が見やすいです。最近大流行のiPhoneなどのスマートフォンは、よく電車の中で使っている人をみかけますが、縦長で、かつ解像度が高いのか、小さいフォントでも結構違和感なく読めるようですので、ノートPCも据え置き的に使う私のようなものにとっては、縦長のディスプレーが好ましいようです。

今晩は、久しぶりです。
兄ちゃん、信州大学研究職員の立場で辞令頂きソチ目指せる事になり
スタートしました。文字どおり氷を得たスケーター?になっています。
今日は検索してみて頂きたい事があり、投稿しました。
斉藤記念フェスティバル松本の総合コーディネーター武井勇二さんです。
長野県で交響楽団団体で多大な貢献をされている方です。
なんとその方が、バンクーバー銀メダリスト「小平奈緒」さんの叔父さんでした。
びっくりです。

徳隆さん、今晩は。こちらこそご無沙汰しています。

息子さん、すごいですね。おめでとうございます。落ち着いた雰囲気で練習できるのは何よりだと思います。今も小平奈緒さんたちと練習しているのでしょうか。

「あせらず・たゆまず・おこたらず」などと言うのは、今更ながらで不要かもしれませんが、夢をかたちにするために日々精進で頑張ってくれるよう応援しています。

音楽の世界では、先日、小学校の時の作文に「ベルリン・フィルの指揮者になる」と書いた指揮者の佐渡裕氏がその夢を叶えて、ベルリンフィルの定期演奏会で大成功を収めたのを見て感激しましたが、ただ、成果だけが勝利ではなく、その過程こそが尊いようにも思っております。

「小平奈緒は家内の実家を継いでいる弟の末娘」であると、武井さんのブログ記事 http://saito-kinen.sailog.jp/skf/2010/03/post-241d.html
に出ておりました。驚きました。ご教示ありがとうございました。長野県にいたころ、2年目のサイトウキネンに徹夜でチケットをとって出かけましたが、このエプソンが大きく支援しているんでしたね。小澤征爾とサイトウキネンオーケストラのCDでEPSONの文字が裏面に記されているのを思い出しました。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: EPSON DIRECT Endeavor NY3000:

« 2011-06-15Twitterまとめ | トップページ | 旧XPのPCから新Windows7PCへの引っ越し »

2024年3月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31