東日本大震災チャリティ チェコフィル演奏会 樫本(Vn), マリン(指揮)
2011年4月3日 チェコ プラハのプラハ城 スパニッシュホール
ブルッフ ヴァイオリン協奏曲
ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界から」
アンコール: シベリウス 悲しきワルツ
樫本大進(Vn)、イオン・マリン指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
7/23(土) BSフジでの放送
東芝グランドコンサートの30回目にあたる今年、チェコフィル日本公演(チョン・ミュンフン指揮、庄司紗矢香)が予定されていて、ちょうどあの3月11日の前にオーケストラは来日して数公演を行ったというが、チェコ政府の指示で帰国をやむなくされたのだという。そして、その後、チャリティコンサートが企画され、上記の公演が行われた。
昨日の記事で樫本大進のスペイン交響曲に続いて、上記公演の録画を以前見ており、そのときのメモをまとめてみた。
ベルリンフィルのコンサートマスターとしての樫本は先日の佐渡裕のデビュー演奏会などで映像を何回か見ていたが、ソロをきちんと聞いたのはこの映像が初めてかも知れない。
ルーマニア出身のマリンの指揮(ずっとマリオンだと思い込んでいて長男に間違いを指摘された)は、
また、
テンポ感のユニークさは、アンコールの「悲しきワルツ」でも示され、
同じルーマニア出身の故チェリビダッケがテンポの設定では非常にユニークだったことを思
チャリティ演奏会という特別なコンサートということもあり、必ずしもこなれた演奏ではなかったと思うが、カメラワークもユニークで、十分楽しめる演奏だった。
この公演のCDが出ている (残念ながら樫本ソロは無し)
http://www.hmv.co.jp/news/
外務省サイトに紹介あり!
http://www.mofa.go.jp/mofaj/
このテレビ番組の鑑賞記事:
http://yukitarowww.jugem.jp/?
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