モーツァルト ピアノ協奏曲集 ルドルフ・ゼルキン アバド/LSO
Piano Concerto No.9 in E flat major, K.271, "Jeunehomme" 1981年
Piano Concerto No.17 in G major, K.453 1981年
Piano Concerto No.20 in D minor, K.466 1981年
Piano Concerto No.21 in C major, K.467 1982年
Piano Concerto No.23 in A major, K.488 1982年
Piano Concerto No.27 in B flat major, K.595 1983年
小澤征爾/ボストン響とのベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(合唱幻想曲を含む)と同時進行?で、アバド/ロンドン響と収録したモーツァルトのピアノ協奏曲集。
ポツポツ買ったのだが、3枚あり並べてみるとこんな感じになった。
現在では、ボックスセットで7枚すべてが入手できるようだ。
CD1
・ピアノ協奏曲第8番 ハ長調 K.246
・ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K.414
・ピアノ協奏曲第16番 ニ長調 K.451
CD2
・ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271『ジュノーム』
・ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453
CD3
・ピアノ協奏曲第15番 変ロ長調 K.450
・ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 K.482
CD4
・ピアノ協奏曲第18番 変ロ長調 K.456
・ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491
CD5
・ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503
・ピアノ協奏曲第19番 ヘ長調 K.459
CD6
・ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
・ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595
CD7
・ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
・ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
録音リストを眺めてみると、No. 8,9,12,15~25&27 が収録されている。(戴冠式は外されたらしい。近年評価がガタ落ちの26番だが、そんなにひどい曲だろうか?)
グルダとアルノンクールの第23番を聴いていて、そのまま次のリストに入り、流れ始めたのが、ゼルキンとアバドの同じ第23番で、やわらかなオーケストラの響きに誰の指揮だろうと思ってみたら、このコンビのものだった。先入観なしで聴いてみると、アバドのモーツァルトも悪くない。
ゼルキンは、とても丁寧にいつくしむように音楽を紡いでいく。テンポは遅いが、70歳代後半の老いは感じられない。聴いていて、無用に心が波立つことがなく、達人の舞いを見るかのような静けさが感じられる。
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