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2012年5月 5日 (土)

眠っていたUSB接続PCスピーカーをテレビ用に

5月4日のみどりの日は、一応雨も上がり、五月の薫風が心地よい時間帯もあったが、午後にはまた雨が降り始め、せっかくの4連休の前半2日は外出には適さない天気だった。

以前購入してWINDOWS XP機のhp nx6120に接続してみたときにはあまりの雑音のためにお蔵入りとしたUSB接続のスピーカーの超廉価品(購入価格1000円未満)だが、先のflac関係で使い始めたfoobar2000の音がこれまでよりも一皮剥けた音質なので、これをプレーヤーとして外部スピーカーで聞いてみようかと思いつき、探し出してきて現在のEpson NY3000につないでみたところ、このPCの雑音源が以前のPCよりもきちんとシールドされているのか意外にも当時気になった盛大な雑音が聞こえず、普通に使えることが分かった。ただ、今の使用場所も狭く、イアフォンで聞けば十分なので、さてどうしようかと考えた。

一方、薄型テレビの音質はもう慣れたとはいえ、人の声(台詞やナレーション、アナウンス)が聞こえにくいことは変わりがない。そのため、我が家ではドラマなど字幕放送が現在ではほとんどなので、字幕を出すのが普通の使い方になっている(Blu-rayレコーダーに録画したものもきちんと字幕データは収録されており、字幕を出してみることがほとんど)。

以前調べたときに薄型テレビの裏面端子・ソケットエリアに、USBのソケットが整備用のソケットという名称でマニュアルには記載されていて、試しにUSB機器をつないでみたところ通電されているのがあったのを思い出し、そのソケットにスピーカーのUSBプラグを差し込んで電源を取り、さらに裏面の音声出力L/R端子にステレオピンプラグアダプタを付けてあるので、そこにピンプラグを差し込んでやって、テレビの電源を入れたところ、当然ながら音が出た。

軽いプラスチック製のスピーカーなので、ペラペラとしたそれこそ安っぽい音なのだが、テレビのスピーカーよりも高音が伸びるためか、小音量でも人の声が聞き取りやすいのには驚いた。

ただ、このスピーカーだけだと人の声はクロースアップされたように明瞭だが、背景になる音楽や効果音など引っ込んでしまい寂しいので、テレビのスピーカーを背景音的に使い、USBスピーカーを声ように使うとバランスがよいようだ。

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