« ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ EMI録音集(11CD) | トップページ | 葬儀参列の帰省 »

2012年6月21日 (木)

「ビブリア古書堂の事件手帖」1,2,3 (三上延 メディアワークス文庫)

いわゆるライトノベル系の小説だが、舞台と題材がユニークで評判になっているシリーズ。(古)書店が舞台ということもあり?、新刊書店でも書店員さんの評価がよいらしく、平積みになっている。昨年、1、2が出ていて購入して読んだが、今日3巻が発売されたので、早速読んでみた。

古書、稀覯本について相当よく調べてあるらしく、それをテーマにした事件を、古書店の若き美人店主が、助手役の店主にホの字の店員を助手にして、推理、解決に導くというあらすじ。

気軽に読める内容だが、浅薄ではなく、なかなか読ませる。

ただ、偶然の設定の類似か分からないが、先日「ミレニアム」シリーズを読んで、巻末のハヤカワ文庫のシリーズものの広告を見ていたら、「古書店主クリフ」(ジョン・ダンニング)というシリーズがあることに気が付いた。ネロ・ウルフ賞を受賞しているとのことで、推理小説としてはメジャーなもののようだ。内容は知らないし、どうやら美人店主ではなさそうなので、キャラはかぶってはいないようなのだが。

« ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ EMI録音集(11CD) | トップページ | 葬儀参列の帰省 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

文学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ EMI録音集(11CD) | トップページ | 葬儀参列の帰省 »

2024年3月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31