「攻略 英語リスニング」の効果実感 TOEIC リスニング
「攻略 英語リスニング」を4月と5月初めまで真面目に取り組んでいたのは、このブログでも記事にしたが、その後熱意が消えてしまってパッタリとやらなくなってしまった。
2012年4月16日 (月) NHK 英語講座 ラジオ、テレビの感想
2012年4月21日 (土) 攻略!英語リスニング に挑戦中
しかし、熱意があったころに申し込んであったのだが、7月下旬に前回の受検から1年半ぶりに受けたTOEICの団体特別受験制度(IP:Institutional Program)テストのリスニングのスピードがこれまでに比べてものすごくスローに感じ、そのことで余裕が持てたこともあり、過去受検の中では、リスニングは最高点を取ることができた。445/495点。5月以来ずっとサボっていたにしては、速いスピードのモノローグではあったがシャワー効果は大きかったようだ。やはりスピード感のあるリスニングで負荷を掛けるのは、慣れという点が大きかったのだろう。
さらに、このリスニングではディクテーションによって完全な聞き取りを目指してはいたのだが、それが達成できなくてもある程度意味は分かるのだというふうに考え方を少し変えたのも得点には効果があったかも知れない。
母国語でも会話での聞き取りは完全とは限らず、ニュアンスやコンテキストで判断することがあるので、英語での会話も、完全に聞き取れなくても何の話題かを感覚で捉え、その印象に素直に従うようにしたことが、この結果にもつながっているように感じた。ただ、一つの会話で複数回答を求められる短期記憶が必要なものがあり、若い頃と異なり短期記憶が衰えた年代では、苦しいだろう。今回は結構頭が冴えていたのでよかったが。何しろ問題用紙にメモを取ることは禁じられているので。
一方、リーディングの方は、前回の受検時に回答時間が不足した反省もあり、初めからフルスピードで飛ばしたが、終業後の2時間続けの受検ということもあり、脳のエネルギー不足や集中力不足も影響があったかも知れない。あまり良くなかった。425点/495点で、過去最高には近いが、改善の余地はあった。この試験は問題集が回収されてしまうため、テスト後の復習ができず、リーディングのどこが間違っていたのかが確認できないのが難点だが、分野別では、得点シートでは文法が少々よくなかった。これは不勉強がたたっているのは歴然としている。
まあ、それでもこの年齢になっても、多少なりとも向上が達成できたのは、それなりに嬉しいものだった。
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