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2012年9月13日 (木)

葛の花のいい香り

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くず【葛】 1 マメ科のつる性多年草。各地の山野に生える。茎は長さ一〇メートル以上になる。全体に白または褐色の荒い毛がある。葉は長い柄を持ち互生し、三個の小葉に分かれる。小葉は長さ一〇~二〇センチメートルの広卵形で先端はとがり、側小葉ではしばしば二~三浅裂する。夏、葉腋から二〇センチメートルぐらいになる花序を出し、初秋にかけて紫色の蝶形花を総状につける。肥大した根から葛粉をつくるほか、干したものを葛根(かっこん)といい、漢名では解熱剤に用いる。蔓で行李(こうり)などを編み、また、繊維にして葛布を織るのに用いる。秋の七草の一つ。くずの葉裏は白みがかっていて葉が風にひるがえると目立つところから、「葛の葉裏(裏風)」「葛の葉の裏見」などと歌によまれた。漢名、葛。くずかずら。まくず。裏見草。。《季・秋》
Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban (Revised edition) ゥ Shogakukan 1988/国語大辞典(新装版)ゥ小学館 1988

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