フィギュアスケート全日本選手権
女子では、浅田真央選手の復活のシーズンとなったが、ベテランの鈴木選手も頑張った。しかし、初優勝は惜しくもすり抜けてしまった。ショートとフリーが二本とも安定することが必要なのだろうが、なかなか難しいようだ。2位の村上選手は久々の満面の笑顔が見られた。まだ18歳。心身とも安定してくればまだ伸びるだろう。やはりその選手の個性が発揮できるプログラム・音楽が大切だと感じた。
第一線の選手の世界に残るだけでも大変なのは、大学4年の選手がこれで引退するということでも感じられた。村本選手や高山選手など、この数年の全日本のテレビ中継で馴染みになってきた選手が引退だというと少し寂しさを覚える。一方、数年前に引退した中野友加里元選手がフジテレビの記者として浅田選手のインタビューをしていたところが放送されたが、懐かしかった。
ジュニア世代の活躍が素晴らしかった。3位の小柄な宮原選手はもちろんのこと、最終滑走の本郷理華選手の健闘は光った。テレビ放送で見入ったときには、ほぼノーミスの素晴らしい演技で、会場も解説者・アナウンサーも引き付けられたものだったが、あまり得点は伸びず総合で5位どまりだった。その得点に少し違和感を感じたのだが、録画していたので、その演技を見直すと、ジャンプは本当に素晴らしいものの、全体の流れや細かい振付の洗練、技と技の移行部分などまだまだ改善の余地がある少々荒削りの部分が分かった。さすがに審判員は冷静のようだ。だが、宮原選手、本郷選手が世界ジュニアに派遣されるので、その活躍が楽しみだ。
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