旧軽井沢 散策 8月15日
この夏に帰省したときに、しなの鉄道の引退列車の展示が見たいというので、次男に付き合って、軽井沢に行ってきた。(新幹線開通前は、特急停車駅として栄えた地元の駅前があまりに変貌していて驚いたが、それはまた別の話。)
しなの鉄道沿線は、赤松の松枯れが目立つが、モグラ新幹線と違い、小諸から御代田、追分あたりからの浅間山の眺めは見ごたえがある。上の写真は、追分駅で停まった時の車窓からの風景。
終点の軽井沢駅で降り、木造時代の軽井沢旧駅舎が鉄道ミュージアムになっているところに、くだんの引退列車が展示してあるので、料金を払って入場して、二階の貴賓室などもゆっくり見学させてもらった。(この復元駅舎は、妻の弟が勤務している設計事務所が担当して復元図面を引いたものと聞いていたが、後日当の弟に確認してみたところ、国会図書館まで出かけて当時の資料を調べたと言っていた。)
ここでの見学を済ませてから、旧軽井沢まで足を延ばしてみようかということになった。
これまで約半世紀、東信州の土着民としては、都会人が「避暑」に訪れる軽井沢なんて、と相当斜に構えて、真夏の旧軽銀座などに行くものではないと思っていたが、短い帰省でもあり、子ども達も南関東育ちで、偏見・先入観もないので、歴史散歩的に、中山道の面影でも追っみるつもりで、軽井沢にしては最大級の猛暑の中、テクテクと歩を進めた。
カトリック聖パウロ教会
100年前の軽井沢 (土屋写真店)
ショー記念礼拝堂入口
芭蕉句碑「馬をさへなかむる雪のあした哉」
室生犀星別荘
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