数年ぶりのよこはま動物園ズーラシア
2009年4月にアフリカの熱帯雨林ゾーンに「チンパンジーの森」ができて、その年の11月28日にそれを見に行って以来、とんとご無沙汰をしていたズーラシアだった。それまで毎年最低一回は行っていたのだが、さすがに子ども達も小学生高学年、中学生の年代になると、動物園には行きたがらなくなる。
9月22日の日曜日は連休の中日でもあり、それほど暑くなさそうな晴天なので、ぶらっとでかけてみた。しかし、予想に反して屋外は暑い日だった。
動物園の入園者は、とても特異な年齢分布を見せるところで、幼児や小学生低学年とその親の年代(20代と30代)が圧倒的に多く、それに加えて幼児の祖父母の年代の人たちが目立つ。中学生、高校生の年代はほとんど見られない。20代の男女や、女性の友人同士のようなグループはたまに見かけるが、40代、50代の中年層もほとんど見られないことに気が付いた。
今回目新しかったのは、2008年2月12日 (火) ツシマヤマネコをナマで見るではいい写真が取れなかったツシマヤマネコが、すっかりケージでの生活に慣れたらしく、ケージ外から見つめるヒトの目を何のその、ケージ内を盛んに動き回っていた様子だった。
森見 登美彦の「有頂天家族」で注目のタヌキも珍しく全身を見せてくれていた。
ちなみに同じムジナの仲間である?(たぬき・むじな事件)アナグマはこちら。暑さでぐったりしていた。
ズーラシアのシンボル オカピは 優美な姿態を披露してくれていた。
モウコノロバ(蒙古・野驢馬)がかわいかった。
ズーラシアは、10数年かけて現在も整備中で、ようやく待望のアフリカ・サバンナの動物たちのエリアができあがるようだ。工事もだいぶ進んでいた。
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