モーツァルト全集(小学館, 別巻含み190枚)のリッピング完了
今日は、春分の日。
2014年9月 2日 (火) 小学館 モーツァルト全集のCDを夏の帰省時に持ち帰った で、書いた190枚のCDの外付けHDDへの取り込みがようやく完了した。
iTunesを使っているが、懸案のケッヘル番号の第1版と第6版によるソートの問題は、第6版の番号をiTunesで普段使わないエリア「グループ」に001から626を入力し、簡単にソートできるようにしてみた。パリソナタ(1778年)と呼ばれた第10番K330 (300h)ハ長調から第11番K331(トルコ風ロンドを伴う)、第12番K332(300k)のピアノソナタは、現在はマンハイム・パリ旅行の最中の作品ではなく、ウィーンに移住後、コンスタンツェとの結婚の頃(1783年)に作曲年代が変更され、第6版の順序も再度入れ替えが必要らしいが、そのほかは概ね第6版の順番でソートすると作曲年代順に聴き進めることができるようになった。
MP3のタグダータを自分なりに統一した形式で、できるだけ演奏者情報、録音年代なども正確に修正しようとしたため、結構億劫にもなり時間を要した。
全部で2807曲(楽章やオペラのナンバー別のため)。
演奏所要時間は、8日と3時間12分50秒。
ヘンデルのメサイアなどの編曲作品、別巻の父と子の作品や、同時代作曲家、ベートーヴェン、ショパン、チャイコフスキーなどもCDで12枚、13時間ほど含まれてはいるが。
これでHDDへの取り込みデータも、再生所要時間が74日分となり、これが一度に失われてしまうのは怖いので、このリッピングデータのバックアップのため、500GBのHDDを購入したが、薄く音も熱もあまり発生せず、廉価になっていて驚いた。
なお、iTunesの音楽データを外付けHDDに保存する場合、一緒に ライブラリ"iTunes Library.itl" "iTunes Library.xml" などのデータを移動してやっておくと便利だ。
Shiftキーを押しながらiTunesを起動すると、ライブラリの選択画面が出てくるので、外付けHDDに移動した "iTunes Library.itl" を選択することができるので、HDDの切り替えもできる。
他のバックアップHDDにバックアップを取る際には、ライブラリデータも含めてHDDまるごとコピーをすれば、完全なミラーリングが可能になる。もし、一方のHDDに不具合が生じても、問題ない。
コピーには、FastCopyのようなフリーウェアが便利だ。これだと差分コピーや同期コピーが可能だからだ。(HDDの識別レターは、管理ツールのコンピュータの管理のディスクの官吏によってあらかじめ別々にセットしておく必要がある。)
以前はライブラリデータは、iTunesをインストールしたPC内においていたのだが、これを音楽データと同じHDDに置いた方が、PC内においておいたときよりも、気のせいか音質がよくなるようでもある。高音の伸びや解像度があがったような印象がある。
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追記:
Foobar2000:ID3 Tag Mapping では、
iTuneの group は、CONTENT GROUP にあたり、 フィールドは、 %CONTENT GROUP%と記述する。
同様に 作曲家は、COMPOSER で、同じく %COMPOSER% で、カラム等の表示ができる。
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