2011年, 2012年製 EPSON PC WINDOWS 7 から WINDOWS 10へ
(数年ぶりの、記事投稿)
NY3000 (2011年購入、インテル Pentium プロセッサー P6100(2.00GHz) , RAM 4.0GB, Windows 7 Home Premium 32bit )、NY2200S(2012年購入、インテル Core i5-2430M プロセッサー(2.4GHz), RAM 4.0GB, Windows 7 Professional SP1 32bit )の2台のWINDOWS 7 機。
WINDOWS 7のサポート切れまでに、買い替えるか、ChromeBook化するか、あるいは、Linux(Ubuntu)化するか迷っていたが、ネット情報によると、正規インストールされてライセンス認証されているWINDOWS7機の場合(例のWINDOWS 10無償アップグレード期間に、アップグレードを試みていれば)2019年下期の時点で無料アップグレードできるとのことで、試してみた(WINDOWS7マシンを減らしてWINDOWS10を増やすためのお目こぼし的な救済措置?)のだが、結論的に言うと、2台とも無事WINDOWS 10機として動くようになった。
(手順で参考になったのは、詳しく記載されているこのページ)
2台ともWINDOWS7時代のソフトウェアやデータを残す上書きアップグレードを選択してしばらくは順調に稼働していたのだが、同じEPSON製と言ってもその後の挙動は異なってしまい、古いNY3000(このマシン)の方はいまだにその後のマンスリーアップデートも順調に当たりWINDOWS UPDATEの不具合は出ていないが、NY2200Sの方は2020年の年明け頃からアップデートを適用しようとすると、ブルースクリーンが出てしまうようになり、その時点からアップデートができないようになってしまった。
4月初めから感染防止のための勤め先の措置で在宅勤務が続いていたが、NY2200S が安心して使えなくなるようならそれなりの手段を講じなければならなくなり、5月末の土日を使って、思い切って NY2200Sに前回アップグレードした時にダウンロードしてUSBメモリにインストールしていたアップグレード用のプログラム(メディア作成ツール)を使いクリーンインストールをしてみたところ、(マシンのスペックが低いのでやむを得ないのだが) 時間は非常にかかったものの、無事インストールに成功し、見違えるようにキビキビ動作するようになり、懸案だったマンスリーアップデートもすんなり当たるようになってくれた。(参考にしたのはこの記事。詳し過ぎるが一度クリーンインストールを経験した後で読むと参考になる記事 前半と後半)
なお、使っているうちにどうも何らかの怪しいソフト(WIREDのこの記事)が仕込まれてしまったらしいDELL製WINDOWS10機があるので、どうにかしなくてはならないと思っていたのだが、NY2200Sの成功に気をよくし、 クリーンインストールで解決できるだろうという想定の下で試してみたところ、こちらも低スペックゆえに時間はかかったもののクリーンインストールが成功し、怪しい動きが完全に消え、動作も軽快でスムーズになってくれた。
自作データのバックアップや、ソフトウェアの再インストールの手間はかかるが、各種デバイスドライバはいつの間にか当たるものも多く、プリンタもWiFi接続してあるので、接続するだけでドライバがインストールされるなどドライバ関連は意外に問題が少なかったので、やはりクリーンインストールに勝るものはないようだ。
このNY3000は、前記の2台よりも複雑な利用をしているので、ソフトウェアも多く、さらに長年使いこんであれこれ設定しているので、クリーンインストール後にほぼ同じ使い勝手にまでもっていけるか少々不安なところがある。それでも、古いマシンから新しいマシンへの引っ越しでも、同じような準備と対応が必要だと割り切り、クリーンインストール後の軽快さを味わうためには、少し面倒でもトライしてみようと準備を始めているところ。
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