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2024年1月 9日 (火)

趣味としてのコーヒーと新しいコーヒーミル

自家ドリップコーヒーを飲み始めたのは学生時代に遡る。

クラシックな昭和の喫茶店に入り浸る習慣はなかったので、何がきっかけだっただろうか。はっきりとした記憶はない。

仙台市の林子平の墓所のある寺院近く(子平町)の市街地のアパートに住んでいた頃、比較的近くに住んでいた同郷の友人が下宿先でアルコールランプのサイフォン式コーヒーを振舞ってくれたコーヒーが香り高く美味かったのが自分でドリップするようになったきっかけの一つだったかも知れない。 (林子平の墓は仙台市青葉区龍雲院にあるが、その龍雲院の所在地は1967年(昭和42年)の住居表示の際にそれまでの半子町から、墓があることにちなみ子平町と改称されている

子平町から星稜町の医学部キャンパス方面につながる道路沿いに、自家焙煎のコーヒー豆の販売店を見かけたのも偶然といえば偶然だった。店主は独立する前はUCCコーヒーで勤務していたと語っていた。この店の挽き売りの粉のコーヒーを何種類も試してみたが、中でもマンデリンが独特な味だったのを今でも思い出す。

以来コーヒー趣味も長く続き、最近はやりのスペシャルティコーヒーなる高級豆を購入するまでには至っていないが、大手メーカー製のスーパー売りの粉や豆、輸入食品店の豆などを購入して楽しんでいる。

長らく、カリタ式、メリタ式のペーパードリッパーで楽しみ、燕市製の細口のケトルを入手し、たまに豆で購入した時には簡易なコーヒーミルでグラインドするなどして飲んできたが、ハリオ式の円錐型ドリッパー(旧ツイッター)を入手してから、安定した味が出せなくなり、少し淹れ方を工夫し試行錯誤(旧ツイッター)するようになってきた。(カリタ式、メリタ式は手軽に安定した味が出せるのは今更ながら素晴らしい。)

さて、年末年始のインフルエンザとタミフル副作用による腸炎の療養で寝込む前に、たまたまカタログギフトで以前からほしかったコーヒー・紅茶用のフレンチプレスを手に入れていて、ペーパードリップにはないまったりとした味わいも楽しむようになっていたが、臥せっている間にたまたまYoutubeで岩崎泰三氏などコーヒーマニアの方々のコーヒー動画を見る機会があり、ほぼ絶食状態でも食欲をそそらず吐き気も催さないコーヒーの動画を大量に見てしまった(グルメ動画は見る気がまったく起らなかった)が、一番影響を受けたのは、最近流行している新型のコーヒーミルの性能向上とそれによる自家淹れのコーヒーの味わいの違いの情報だった。

そこで、中ではリーズナブルな価格と思えた TIMEMORE社(中国企業)の 栗子C2 Max という機種をネットショップ経由で購入した。

届いたC2 Max 動画で早速使用法を確認。

手挽きミル【TIMEMORE C2】のご紹介!

『タイムモアC2』を初めて使用する方への入門解説動画〔573th〕

【TIMEMORE】タイムモア コーヒーグラインダー C2ブラック挽き目解説・分解・清掃・組立 CoffeeMill TIMEMORE C2〔367th〕

【手挽きミルのメンテナンス】タイムモアC2&C2MAXの裏技お手軽メンテナンスと分解清掃組み立てが全てわかる動画

そして実際に挽いて飲んでみた。

フレンチプレス

ペーパーフィルター

挽きやすさは、旧式のミルに比べると段違い。粉の粒の大きさの調整はいろいろ試してみよう。

2024/01/09 追記

Amazonでは、同じ型番でも複数の輸入販売者が取り扱っているようで、どれが正規代理店の正規品なのか少々不安になる。

202401092
調べたところ、このような情報もあった。
いろいろ当たってみたところ、偽物排除のためのAmazonのTransparencyプログラムというものがあるらしく、それで保証している販売者もあるようだった。私の購入した販売者のページにはそれが謳われていなかったが、購入した製品の化粧箱にはAmazonのTransparency のラベルが貼ってあるのを見つけた。これをスマホにインストールした専用アプリで読み取ったところ、一応合格マークが表示された。ただ、このラベル自体が偽造ではないという証明はどのように行われるのだろうか? 少々疑心暗鬼を生ずという状況に陥っている。
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2024/01/11(木)追記
タイムモア C2 Max の素性は曖昧なままだが、コーヒー豆の挽き具合は順調だ。30gの豆がストレスなく綺麗に挽ける。10年選手のHARIOの鋳鉄のミルも悪くはなかったが、豆の飛び散り防止の蓋がない形のミルなので使い勝手が悪かったのだった。
UCC(横浜のウエシマコーヒーで製造)のモカ100%の豆で22クリックと24クリック(数字が大きいほど粗挽き)で試してみたが、やや細挽きの22の方が好きな味になった。
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学生時代にドリップコーヒーを始めた頃に購入した「おいしくいれるコーヒー入門」(秋山悟堂著、有紀書房 1983年10月4日購入)を本棚の奥から探し出したところ、この本の裏表紙の見返し(遊び)の部分に、コーヒー入門時の購入店や豆の感想などがメモしてあるのを見つけたので、当時の記憶が多少よみがえってきた。以下に少し抜粋。
1983年9月20日 サーバー、ドリッパーを買う。エスペロに寄ったのがきっかけ。
同日       UCC コロンビアブレンド(缶入り、大学COOPブランド)200g 560円
1983年10月7日 ウエシマ ブラジルサントス 100g 350円 (専門店エスペロ挽売)香りよい。なめらか。
などと書き始めてあった。エスペロという店名はすっかり忘れていたが、ネットで「仙台 エスペロ コーヒー」で検索してみると、エスペロについて書かれたエッセイが見つかった。
東北大学病院の横丁に「エスペロ」という小さくてあまり綺麗でない喫茶店がある。
一風変わった白髪の老マスターが念を込めて淹れている間、白髪の老夫人が話し相手をしてくれる。
ミルク入れのような大きくて縦長の、分厚く白いカップにたっぷりと注いで出してくれる。
医学部の研究室名の感謝状が額に入れて飾ってある、昔から医学生が常連の店である。
多分この店だろう。またおそらくこの店のご主人の曾孫さんたちが立ち上げたエスペロという会社のサイトに、その由来が書かれていた。

僕達のひいおじいちゃんは、仙台で「コーヒー狂の店 エスペロ」という喫茶店を40年間やってました。 その店名でもある「エスペロ」の意味は「希望」です。 そして、その言葉はひいおじいちゃんが一番好きな言葉でした。 偶然にも僕達も一番好きな言葉でした。

ひいおじいちゃんのお店は、大学病院の前にあったので、病院の先生や医学生達の憩いの場になってました。 僕達はお店にもひいおじいちゃんにも会ったことはないですが、 当時の話をおばあちゃんや、知ってる方に聞いてみると、ひいおじいちゃんなりの形で、その店に来てくれた方に、希望を届けていたという事が伝わってきました。

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また、先述したUCCの技術者の方のコーヒー豆専門店は「慕情」という店だったようだ。こちらはネット検索では残念ながら見つかっていない。この店で上記の入門書で知ったマンデリンを注文した。本当に独特な味だった。



1983年10月26日 UCC? マンデリン 200g 800円 (専門店 慕情)こげ臭。
         UCCの技術者だったと称する主人は「どろ臭くこげ臭い」とけなした。「コクだけはある」とも言った。
この本の裏表紙の見返しには1984年1月までのメモが書いてあるが、その後もドリップコーヒーとの付き合いは細く長く続いている。

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