謹んで新年のお慶びを申し上げます
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
ここ数年、ブログ更新を行っておりませんので、写真のアップの方法も覚束ないほどですが、リンクを張らせていただいているブログ仲間の方々のサイトは時折覗かせていただいています。
酉年にちなんで、2006年撮影のヨコハマ動物園ズーラシアの「ベトナムキジ」です。
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酉年にちなんで、2006年撮影のヨコハマ動物園ズーラシアの「ベトナムキジ」です。
今日は、中秋の名月。
(後記:この日がスーパームーンだと思い込んでいたが、翌日の9/28がスーパームーンだったとのこと、地球の別の地域では皆既月食も見られたらしい。9/28は旧暦8/15だが、月齢は14程度であり、翌日が月齢15にもっとも近かったらしい。)
弟からのお中元の丸山珈琲を楽しむ。雑味はなく、多彩な味わい。中秋にふさわしい。
(後記)
写真の月の周囲はコンパクトデジカメの「いたずら」だと思われる。
ハレーションではないが、なんというのだろう?
肉眼では虹色の輪は見えなかったのでの「月暈」ではないだろうし、「光冠」「光環」という現象とも違うと思う。
よくわからないがレンズの色収差というものだろうか。
更に調べると、「ブロッケン現象(ブロッケンの妖怪)」のページがあり、
右の写真は カメラとは別のレンズに息を吹きかけて薄く曇らせ、反射した光源と周辺を撮影したものです。ミー散乱は起こっていますが、 これはブロッケン現象にはなっていません。 次のセクションで述べる光冠(光環)になってしまいます。
と書かれている部分に該当するのだろうか。
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ピント無限大で、ISO感度を400程度にし、シャッター半押しであらかじめ室内の天井灯などの明るい部分に、シャッタースピード、絞り等の露出を固定して、満月の明るさに負けない状態にしてから、満月を撮影すると、虹色の輪は映らなかった(別途アップ予定)。
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これとは関係が無いが、このブログに書いた記事で、夜の列車内の窓ガラスが梅雨時や冬の雨の時に結露で曇ったとき、それを通して、列車外の街灯などの光源を見ると、光が放射状に見えることがあり、またぼんやりと光輪をまとっているようにも見えたりもすることがあるが、なぜか思い出した。
https://kniitsu.cocolog-nifty.com/zauber/2010/01/post-6b98.html
参考情報:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1077158185
Q:夜の街で光(街灯や車のライトやイルミネーションなど)を見ると光源から線がたくさん出ているように見えるのは一体何ですか?
A:眼球表面の僅かな凹凸涙による凹凸汚れによる凹凸による乱反射、眼鏡を掛けていればレンズの汚れ曇りによる乱反射で放射状に光のすじとして見えます。
http://fchem.4rm.jp/log/rika/1812.html
光条(光芒)
http://www.yakei-photo.jp/satsuei/chapter-05/contents-037.html
昨年末、家にあったジョージ・レイモンド・リチャード・マーティン著、岡部宏之訳の「七王国の玉座」のハードカバー上下を手にとってみた。妻が入手したものだが、表紙イラストはヤングアダルト的で少々おどろおどろしい派手なもので、まずはあまり食指が動かなかった。さらに一頁が上下二段に分割してあり、相当小さいポイントの活字がビッシリ埋まっており、遠視(老眼)にはとても読みにくいこともあった。
或る日手にとってみて読み始めたが、イントロダクションも、掴みがパッとしない始まりだった。ジェイムズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」ほどちんぷんかんぷんではなかったが。ただ、その後しばらく読み続けようという気にはならなかった。
その後、この大河小説を読むようになったのだが、本格的に読み始める前に、一昨年のBSで米国テレビドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ」の無料放送の第1、2話を見る機会があった。その頃はまったく知らないストーリーだったのだが、妻は以前からこのシリーズを読み進めていたので、録画を頼まれた。それを或る日何の気なしに見たところ、ヴァイオレンス&セックスが満載で、そうとうエグイ外国ファンタジーだが、多彩さな群像劇でもあり、その続きを見てみたいと思わせるものではあった。その意味では映像から入門したようなものだ。
それから家にあった上記のハードカバーを改めて読み始めたのだが、再読を開始した時には、この本が上記ドラマの原作だとは知らなかった。読み進めるにつれて、その関係に気づき、妻に尋ねたところ、まさにその通りだという。
未だ、シリーズが完成されていないが、現在日本語訳は米国で出版されたものは全部訳されて出版されており、第3部からは初めてデジタルブックを購入して、半年以上かけて、日本語訳を読み通した。
欧州と中近東、アフリカ北部を舞台にした中世的な混沌の世界とは、ドラマ「大聖堂」でも描かれたが、洋の東西を問わずこのようなものだったのではないかと思わせる、残酷苛烈な描写も多く、また(ネタバレではあるが)勧善懲悪や復讐劇は完全に捨て去れれているため、感情移入できるような人物が、ストーリー(出来事、歴史)の進展により、あっさりと舞台を去ることも多い。逆に、反感を覚えるような登場人物が長々と居残り続けることもあるし、次第に人物観が読み進めるにしたがって変わってくるようなこともある。
イギリスらしき島が主要舞台ではあるが、設定上はグレートブリテンよりもよほど大きく、規模は西ヨーロッパほどの南北の規模を持つ巨大な島が七王国の舞台で、その西にそれより大きい大陸が広がっている(らしい)世界である。南にはアフリカ大陸的な大陸は想定されていない。
ドラゴンが存在した世界であり、また季節の廻りは現実の地球世界とは異なり、さらに北方からは人類以外と思われる何者かによる脅威が迫る。超自然的な現象は描かれるが、「ロード・オブ・ザ・リングズ」とは異なり、魔術の存在は相当不確かだが、何らかの超自然力による殺人や死者の復活などが描かれるし、巨人も存在する。
他の名作と呼ばれるファンタジーが持っていたいわゆる道徳的、倫理的な枠組みは敢えて捨て去られており、その意味で非常に「現実的」で、リアリスティックなファンタジーとなっている。弱者は滅び、強者が生き残る、まさに弱肉強食の世界が繰り広げられる。
その意味で、最初見たり読んだりしたときは、より強い刺激を求める現代社会がこのようなファンタジーを要請し生み出したのかとも思ったものだが、よりリアルな古代社会、中世社会を描こうとすると、ある程度はこのような混沌と非倫理的、猥雑なものであり、その意味で人間の強さ、弱さが非情に描かれているのかも知れないと思う。
作者は、特別な話法を用いて、膨大な登場人物と広大な世界のストーリーを紡いでいく。この話法に慣れないうちは違和感があるが、慣れてしまうと、神の視点ではないこの話法は、とても合理的で素晴らしいと思うようになってきた。
趣味に合わない向きも多いとは思うが、興味があればWIKIPEDIAなどで調べてみてはいかがだろうか?
定点観測の天神社の梅だが、昨日紅梅が開花しているのに気が付いた。おそらくその数日前には綻び始めたのだろう。昨季よりも少し暖かいこの冬なので、うべなるかな、といったところだ。
ロシアのソチオリンピックの開幕までもう少し。スピードスケート陣はいち早くソチに向けて旅立ったようだ。先日の壮行会では、山中選手の姿はちらっとテレビに映り、朝日新聞でも顔の上半分がカラー写真で確認できた。
今回は、男子500mがメダル候補ということで、他の種目はあまり注目されていないが、持ち前の冷静なレース運びを見せてくれることを期待したい。
それにしても、あの加藤や長島、女子の小平らと一緒に日本代表として、すでにソチで始動しているというのだから、本当にすごいものだ。
頑張れ大地選手!
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/medical_issues/?1386144944
恐怖の記憶、精子で子孫に「継承」 米研究チーム発表
朝日新聞デジタル 12月4日(水)14時51分配信
【吉田晋】身の危険を感じると、その「記憶」は精子を介して子孫に伝えられる――。マウスを使った実験で、個体の経験が遺伝的に後の世代に引き継がれる現象が明らかになった。米国の研究チームが科学誌ネイチャー・ニューロサイエンス電子版に発表した。
実験は、オスのマウスの脚に電気ショックを与えながらサクラの花に似た匂いをかがせ、この匂いを恐れるように訓練。その後、メスとつがいにして、生まれてきた子どもに様々な匂いをかがせた。
すると、父親が恐怖を感じたサクラの匂いのときだけ、強くおびえるしぐさをみせた。孫の世代でも、同様の反応が得られた。
父マウスと子孫の精子のDNAを調べると、嗅覚(きゅうかく)を制御する遺伝子に変化の跡があり、脳の嗅覚神経細胞の集まりが大きく発達していた。これ らの変化が親の「教育」によるものでないことを確かめるため、父マウスから精子を採り、人工授精で子を育ててその脳を調べると、同様の変化が見られた。
生物の遺伝情報はDNAに刻まれて親から子へ引き継がれるが、生活習慣やストレスなど、後天的な要因で遺伝子のスイッチの入り方が変わることが知られている。研究チームは「今回の成果は、ある種の精神神経疾患の解明につながる可能性がある」としている。朝日新聞社 最終更新:12月4日(水)14時51分
これが事実ならば、ニホンザルをはじめとする類人猿が、ヘビを先天的に怖がるという本能的な反応も説明できるように思える。
人間でも、臆病な性質を持つ男性の子どもは、やはり臆病な性質を受け継いでいるように思うのだが、これは自らを省みても思いいたるので、やはり後天的な獲得形質の遺伝というものも、これまでの通説とは異なり、遺伝するように考えられるようになる。
それでこそ、江戸時代の日本人の頭骨と、現代日本人の頭骨が、数世代しか離れていなくても大きく異なるというような「事実」が生じるのではなかろうか?
2009年4月にアフリカの熱帯雨林ゾーンに「チンパンジーの森」ができて、その年の11月28日にそれを見に行って以来、とんとご無沙汰をしていたズーラシアだった。それまで毎年最低一回は行っていたのだが、さすがに子ども達も小学生高学年、中学生の年代になると、動物園には行きたがらなくなる。
9月22日の日曜日は連休の中日でもあり、それほど暑くなさそうな晴天なので、ぶらっとでかけてみた。しかし、予想に反して屋外は暑い日だった。
動物園の入園者は、とても特異な年齢分布を見せるところで、幼児や小学生低学年とその親の年代(20代と30代)が圧倒的に多く、それに加えて幼児の祖父母の年代の人たちが目立つ。中学生、高校生の年代はほとんど見られない。20代の男女や、女性の友人同士のようなグループはたまに見かけるが、40代、50代の中年層もほとんど見られないことに気が付いた。
今回目新しかったのは、2008年2月12日 (火) ツシマヤマネコをナマで見るではいい写真が取れなかったツシマヤマネコが、すっかりケージでの生活に慣れたらしく、ケージ外から見つめるヒトの目を何のその、ケージ内を盛んに動き回っていた様子だった。
森見 登美彦の「有頂天家族」で注目のタヌキも珍しく全身を見せてくれていた。
ちなみに同じムジナの仲間である?(たぬき・むじな事件)アナグマはこちら。暑さでぐったりしていた。
ズーラシアのシンボル オカピは 優美な姿態を披露してくれていた。
モウコノロバ(蒙古・野驢馬)がかわいかった。
ズーラシアは、10数年かけて現在も整備中で、ようやく待望のアフリカ・サバンナの動物たちのエリアができあがるようだ。工事もだいぶ進んでいた。
2007年9月 4日 (火) 今日の新聞のWIKIPEDIA記事 で触れたゴールデンレコードを積んだヴォイジャー(ボイジャー)1号NASA探査機が、惑星から降格された冥王星の軌道の3倍もの距離を越え、「太陽風の影響がわかる範囲」である187億キロの距離を、この8月末に抜けたと報道された。
朝日新聞には、グレン・グールドの平均律クラヴィーア曲集の前奏曲の収録を提案したのが、日本人研究者だったとの記事が載っていた。平均律の前奏曲と言っても、フーガはどうしたのか、第1巻、第2巻計48曲中曲目は何だったのかと思い、調べてみた。
ボイジャーのゴールデンレコードのWikipedia記事
から、クラシックなどの収録曲等を抜粋してみたが、収録時間が帯に短し襷に長しで、グールドの演奏のどの曲なのか、収録時間を元に調べてみても、ぴったり一致するものが無い。
クレンペラーのベートーヴェンの第五にしても、手持ちのCD収録の第1楽章は8'56"なので、7'20"という収録時間は、多分提示部のリピートをカットしたものかも知れない。カール・リヒターのブランデンブルクもどの曲の何楽章であろうか?
ベートーヴェンの第13番の弦楽四重奏曲は、元の表にカヴァティーナとあるので分かるが。
曲 | 作者 | 演奏者 | 収録時間 |
ブランデンブルク協奏曲 | ヨハン・ゼバスティアン・バッハ | ミュンヘン・バッハ・オーケストラ 指揮者 カール・リヒター | 4:40 |
鶴の巣籠り(別名:巣鶴鈴慕) | 山口五郎 | 4:51 | |
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ | ヨハン・ゼバスティアン・バッハ | アルテュール・グリュミオー | 2:55 |
魔笛 | ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト | Edda Moser (soprano) from the Bavarian State Opera, 指揮者 ヴォルフガング・サヴァリッシュ | 2:55 |
コンドルは飛んでいく | ダニエル・アロミア・ロブレス | 0:52 | |
春の祭典 | イーゴリ・ストラヴィンスキー | コロンビア交響楽団 指揮者 イーゴリ・ストラヴィンスキー | 4:35 |
平均律クラヴィーア曲集 | ヨハン・ゼバスティアン・バッハ | グレン・グールド | 4:48 |
交響曲第5番 (ベートーヴェン) | ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン | フィルハーモニア管弦楽団 指揮者 オットー・クレンペラー | 7:20 |
ヴァイオルもしくはヴァイオリン属と管楽器のためのパヴァン集、ガリアード集、アルメーン集ならびにエア集 | アントニー・ホルボーン | デイヴィッド・マンロウとロンドン古楽コンソート | 1:17 |
弦楽四重奏曲第13番 (ベートーヴェン) | ベートーベン | ブダペスト弦楽四重奏団 | 6:37 |
「日本版で分からない時の」英語版で見てみると今回も詳細な情報が出ていた。
http://en.wikipedia.org/wiki/Contents_of_the_Voyager_Golden_Record
Piece | Author | Performer(s) | Length |
Brandenburg Concerto No. 2 in F. First Movement | J. S. Bach | Munich Bach Orchestra conducted by Karl Richter | 4:40 |
"Tsuru No Sugomori" 《鶴の巣籠り》 ("Crane's Nest") | Goro Yamaguchi | 4:51 | |
"Gavotte en rondeau" from the Partita No. 3 in E major for Violin | J. S Bach | Arthur Grumiaux | 2:55 |
Die Zauberflöte, Queen of the Night aria No. 14 Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen | Wolfgang Amadeus Mozart | Edda Moser (soprano) from the Bavarian State Opera, conducted by Wolfgang Sawallisch | 2:55 |
El Cóndor Pasa | Daniel Alomia Robles | 0:52 | |
The Rite of Spring, Sacrificial Dance | Stravinsky | Columbia Symphony Orchestra conducted by Igor Stravinsky | 4:35 |
The Well-Tempered Clavier, Book 2, Prelude and Fugue No.1 in C major | J.S. Bach | Glenn Gould | 4:48 |
Symphony No 5, First Movement | Beethoven | Philharmonia Orchestra conducted by Otto Klemperer | 7:20 |
"The Faerie Round" from Pavans, Galliards, Almains and Other Short Aeirs | Anthony Holborne | David Munrow and the Early Music Consort of London | 1:17 |
Cavatina from the String Quartet No. 13 in B flat, Opus 130 | Beethoven | Budapest String Quartet | 6:37 |
なるほど、第2巻の第1番ハ長調の前奏曲(3:02)とフーガ(1:50) 合計4:52なので、ほぼ一致した!
毎年この季節になると、田舎から夏野菜が大量に届く。父が家庭菜園で丹精した胡瓜、茄子、トマト、莢隠元、獅子唐辛子、ピーマン、じゃが芋(*)などなど。そのほか、赤紫蘇や岡鹿尾菜なども。
(*)最近読んだ牧野富太郎のエッセイによると、南米原産のじゃが芋 potato を 馬鈴薯と呼ぶのは間違いだという。
特に、今年は高冷地の田舎も猛暑の影響か、胡瓜と茄子の出来がよく、見事に大振りに実ったものがダンボール箱いっぱいに届いた。
また、妻の実家からは、信州黒姫山麓の農家産のトウモロコシと、地元産の桃が送られて、それに加えて妻の近所の友人から地元の家庭菜園でできた茄子なども沢山届き、臨時で八百屋を開店したいほどの盛況になっている。
先週初めから、妻が珍しく本格的な夏風邪を引き、その間の料理は夏休みの高校生の子どもたちや私が担当したのだが、冷蔵庫に入れる余地がないため段ボール箱に入れて、廊下に置いてある野菜の様子を、この土曜日にチェックしてみると、室内30度を超す高室温のため、せっかくの葉物は傷んでいるものもあり、茄子も胡瓜もしなび始めていた。
夏野菜料理と言うと、生野菜サラダや味噌汁のほかに、大量に投入した野菜カレーや、茄子とピーマンと玉ねぎによる油味噌が思い浮かぶが、それだけでは使いきれないと心配になり、結婚のときに買った素材別の料理ブックを開いてみたところ、ラタトゥイユなる料理が目に留まった。どうやらこの料理ならば、茄子、胡瓜、トマトを大量に一度に調理できそうだと目星がついた。フランス料理風な名前だが、イタリアやスペイン風でもあり、なかなかおいしそうだ。
レシピ通りではないが、適宜アレンジして調理してみたところ、特別に調味料は使っていないにもかかわらず、野菜の甘みと旨味が混然一体となったなかなか結構な味の料理が出来上がった。自己流のポイントは、ニンニクを隠し味にするため玉ねぎを炒める前に最初にオリーブオイルで炒めること(イタリア料理では当たり前?)と、コンソメなどの固形スープが無かったのでその代わりに粉末の昆布だしの素を使ったことだろうか?グルタミン酸とイノシン酸の相乗効果ということが美味しんぼ情報として頭に残っていたが、今回のはトマトと昆布のグルタミン酸相乗効果であろうか?
土曜日の夕食には、スパゲッティを茹で、このラタトゥイユをソースとして和えて、夏野菜スパゲッティにしてみたが、もしかしたら「お金が取れるかも」と密かに自画自賛できるほどのレベルだった。
翌日の日曜日は、午前中からラタトゥイユ第2弾に挑戦してみた。今回は胡瓜を入れ忘れたことや、使い残しのじゃが芋や莢隠元を使ったこともあり、途中から方向転換して、この野菜の煮物ラタトゥイユ風をベースにした夏カレーにしてみた。ただ、玉ねぎとトマトの甘みと旨味と酸味が際立っているせいか、カレールーを投入しても、ベースの味にカレーの風味が少し負けてしまい味のバランスがあまり整わない気もしたが、それなりに野菜を美味しく消費できた。
ところで、昼食の付け合せは、ゴーヤの炒め物。卵や肉を入れたチャンプルー方式にしなくても、ごま油で炒めて、鰹節を掛けるとそれなりに美味しいことが分かった。
夕食もカレーで、大量の野菜が入っているのだが、さて胡瓜をどうしようかと思い、夕食には胡瓜の炒め物を試してみた。先の料理ブックの胡瓜の章に、生食するのが普通だがビタミンCを分解する酵素が入っているため、中華料理では熱を加えて食べることもあると書かれていたことにヒントを得た。やはりゴマ油で炒め、フライパン蓋で少々蒸し焼きにして熱を通し、軽く振り塩をしてから、中華スープ(ラーメンスープの残ったもの、昆布だしの入った麺つゆでも可)を加えて、少し冷ましてから食卓に出したところ、胡瓜独特の青臭味も抜け、中華風漬物とも言えるいい味になっていた。大量に取れる夏場の胡瓜を腐らせずに日持ちさせるためには、実家の母が佃煮にして保存するようにしているが、毎食の生食のサラダや塩もみなどに飽きたときには、この炒め物もなかなかよいのではないかと思ったりもした。
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