Johann Sebastian Bach, Helmuth Rilling : Complete Bach Set 2010 - Special Edition (172 CDs & CDR)
久しぶりのブログ投稿。このところ、Twitter (現行X)への書き込みがほとんどで、ブログ投稿の習慣がまったくなくなってしまった。
しかし、まとまった記録としてはブログは有用であるので、トピックは記しておこうと思って書く次第。
さて、2023年もはや師走を迎え、今日は5日でW. A. モーツァルトの命日である。
今年は3月に、長年の憧れだったバッハのCD全集を購入した。X(旧Twitter)の購入時のツイート
それが、Johann Sebastian Bach, Helmuth Rilling : Complete Bach Set 2010 - Special Edition (172 CDs & CDR)
J.S.バッハは1685年生まれで1750年没のため、没後250年の2000年には数種類の全集が発売されていたが、いずれも相当覚悟が必要な価格だった。ハイドンにおける交響曲、モーツァルトにおけるピアノ協奏曲、ベートーヴェンにおけるピアノソナタと弦楽四重奏曲のように生涯を通じて作品を作曲し続けた作品群の位置に相当するのが、バッハの場合、それが教会カンタータであることは以前から知っていたものの、なかなか手が出なかった。
候補としてはいくつかあった。
アーノンクール、レオンハルト、コープマンをはじめ、古楽演奏の巨匠たちによる名演揃いです。イル・ジャルディーノ・アルモニコ、プレガルディエン、シュタイアー、ピアンカ、バルキなど第一線の演奏家も多く起用されています。
西暦2000年に発売された「BACH2000」の全集に向けて約400曲の新録音がなされ、世界初録音の曲も数多く含まれます。中でも、コープマンによる「オルガン作品全集」、ベルリン放送合唱団による「キルンベルガー・コラール集」[合唱版](全186曲)は特に注目されました。収録音源の大半はテルデックによる制作であり、ワーナー・グループに属されたフランスのエラートだけでなく、デッカ、アルヒーフなどのライセンス音源も一部含まれています。
古楽器中心のようだが、比較的知名度の低い演奏家による録音が多い。
生誕333周年記念BOX『バッハ 333~J.S.バッハ新大全集』(222CD+1DVD)
Deutsche Grammophon による ガーディナー、鈴木雅明らの古楽器による録音が多い。高価。ガーディナーのクリスマス・オラトリオや、小学館のバッハ全集はアルヒーフレーベルとの共同制作であり、器楽曲集を聴いたことがあった。
これらの候補もあったが、入手しやすさや価格も考慮しながら、ヘルムート・リリングが全体を監修したモダン楽器による全集を敢えて選んだ。リリング監修のヘンスラーレーベルによる全集は、モダンピッチでモダン楽器を使用したものが多く、また鍵盤楽器ではピアノを使ったものが多く含まれている。
中では、コリオロフ(Koroliov)によるモダンピアノでのゴルトベルク変奏曲には心底感銘を受けた。コリオロフをきっかけとしたゴルトベルク変奏曲の聴き比べは楽しかった。
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2022年4月 の当ブログ記事にあるように、昨年はSP復刻のモーツァルト録音集を購入。
2022年7月には、再発売されたジョージ・セル ザ・コンプリート・アルバム・コレクション 106枚組を購入し、さらに邦訳が発売された 書籍 「ジョージ・セル -音楽の生涯-」マイケル・チャーリー著 、 伊藤氏貴訳 もネットで取り寄せた。
2022年12月には、 『ニーベルグの指環』全曲 ゲオルグ・ショルティ&ウィーン・フィル(16CD+CD-ROM)を購入した。
2020年のコロナ禍以降、コンサートには足を運んでいない反動もあり、また嘱託従業員として時間の余裕ができたこともあり、ついついボックス買いが多くなっている。
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